コラム

若返りホルモン「テストステロン」とは?細胞レベルで老化を防止しよう!

最近、男性のアンチエイジング界隈で話題沸騰中のホルモンがあります。

それが「テストステロン」です!
実はコレ、男の魅力をMAXに引き出す、最強ホルモンともいわれています。

今回は、テストステロンと男性の若さの関係について、学んでいきましょう。

 

若さの源「テストステロン」とは?

まず、テストステロンって聞いたことはご存じでしょうか?

テストステロンは、男性ホルモンの代表格であり、アンチエイジングには深い関係があります。

テストステロンは、主に男性の体内に多く存在するホルモンです。

う~ん…聞いたことないなぁ。どんなホルモンなんですか?
後輩
後輩
筆者
筆者
このホルモンは、30代をピークに加齢とともに減少していくホルモンです。 そして、テストステロンの減少は、老化の様々な症状に繋がると考えられています。

 

テストステロンの役割

では、テストステロンがどのようにアンチエイジングと深い関係があるか見ていきましょう。

外見と内面どちらにも関係があり、簡単に言うと次のとおりです。

男性らしさを作る
筋肉の発達・維持に大きく関係していて、男性らしい体を作るために欠かせません。

心と体の健康を保つ
やる気や集中力を高めたり、骨や筋肉を強くしたり、性機能を維持したりするなど、心と体の健康に深く関わっています。

社会的な行動を促す
リーダーシップを発揮したり、競争心を持ったりするなど、社会的な行動や男らしい行動を促す役割も担っています。

筆者
筆者
確かに、若々しい人ってこれらに当てはまってる気がしますよね! 若々しい人=テストステロン値が高いという関係性があります。

 

テストステロンの減少による影響

一方、テストステロンが減少すると、次のような症状が現れることがあります。

身体的な変化
筋力低下、骨密度の減少、 体脂肪の増加(特に内臓脂肪)、 皮膚のたるみ、しわの増加、精力減退、性機能の低下

精神的な変化
意欲、集中力の低下、 抑うつ、不安感の増加、 記憶力・認知機能の低下

筆者
筆者
実は、更年期障害の原因の一つは、テストステロンの減少によって彦起こされている可能背も考えられます。

 

テストステロンを増やす方法

筆者
筆者
では、一度減ったテストステロンは回復しないのでしょうか?いいえ…そんなことはありません!テストステロンを増やす方法は、ちゃんとあります。 そのためには…次の生活習慣の改善が基本です!!

バランスの取れた食事
タンパク質、亜鉛、ビタミンCどを積極的に摂りましょう。

適度な運動
筋トレ(特に無酸素運動)が効果的です。

十分な睡眠
睡眠不足はテストステロンの分泌を低下させます。

ストレスを減らす
ストレスはテストステロンの分泌を妨げます。

筆者
筆者
何度も出てくるというこたは、それだけ重要であり、全ての基本ということなんです! まず基本の123ができていないない人に456はできないと私の師匠が言っていました笑

 

効果的な栄養素

続けて、テストステロンを増やすのに効果的な栄養素も見ていきましょう。

ビタミンD
ビタミンDは、テストステロンの生成を促進するだけでなく、骨や筋肉の健康にも重要です。日光浴や、
魚類(特に鮭、さんま、いわしなどの青魚)、キノコ類、卵黄に多く含まれています。

亜鉛
亜鉛は、テストステロンの合成に不可欠なミネラルです。
牡蠣、牛肉、ナッツ類などに多く含まれています。

マグネシウム
マグネシウムは、テストステロンの活性を高め、筋肉の成長をサポートします。
アーモンド、ほうれん草、豆腐などに多く含まれています。

ビタミンB群
ビタミンB群は、エネルギー代謝を促進し、テストステロンの産生を助けます。
肉、魚、卵、豆類などに多く含まれています。

タンパク質
タンパク質は、筋肉の構築に不可欠であり、テストステロンの生成にも関わっています。
肉、魚、卵、豆類、乳製品などから摂取できます。

健康的な脂肪
アボカド、ナッツ、オリーブオイルなどに含まれる健康的な脂肪は、テストステロンの生成をサポートします。

これらの栄養素をバランスよく摂取することが重要です。
特定の栄養素だけを過剰に摂取しても、効果は期待できません。

また、加工食品や糖分の多い食品、アルコールの過剰摂取は、テストステロンの生成を妨げる可能性があるので注意しましょう。

 

効果的な筋トレ

テストステロンを増やすのに効果的な筋トレは、主に以下の3つの要素が重要です。

大きな筋肉群を鍛える
特に大胸筋、広背筋、大腿四頭筋(太もも)を鍛えましょう。余裕があればほかの部位もプラスで。

これらに対する筋トレは、複数の筋肉群を同時に動員することが多いため、テストステロンの分泌を促進する効果が高いとされています。
とりあえず、これらBIG3をやりましょう!

筆者
筆者
ただし、効かせるのに技術も必要ですので、適宜、マシンや自重に入れ替えて、自分のペースでいきましょう!

高強度でトレーニングする
軽い負荷で回数をこなすよりも、高負荷で限界まで追い込むトレーニングがテストステロンの分泌を促進します。
ただし、無理のない範囲で行うことが大切です。初心者の方は思ったよりも軽めで、フォームを意識してくださいね!

適切な休息をとる
筋肉を回復させるために、トレーニング後は十分な休息をとりましょう。
睡眠不足や過度なトレーニングは、逆にテストステロンの分泌を低下させる可能性があります。

効果的な睡眠

テストステロンを増やすためには、睡眠の「量」と「質」の両方が重要です。

良い睡眠をとるための具体的な方法

7時間以上の睡眠
研究によると、7時間以上の睡眠をとることで、テストステロンの分泌が最大化されるという結果が出ています。逆に、5時間以下の睡眠では、テストステロン値が10~15%低下する可能性があると言われています。

規則正しい睡眠サイクル
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることで、体内時計が整い、質の高い睡眠が得られます。

寝る前のリラックス
スマートフォンやパソコンのブルーライトは、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制するため、寝る1時間前には使用を控えましょう。ぬるめのお風呂に入ったり、リラックス効果のある音楽を聴いたりするのもおすすめです。

昼寝をする
昼寝は、夜の睡眠の代わりにはなりませんが、短時間の昼寝(20~30分程度)は、疲労回復や集中力向上に効果があり、間接的にテストステロンの分泌を助ける可能性があります。

 

まとめ

テストステロンの重要性について、ご理解いただけたでしょうか?
やはり、整った生活を続けるということが、根源となります。

それでは、皆さんもテストステロンのパワーを借りて、いつまでも若々しく、エネルギッシュに過ごせるよう生活の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか?

-コラム
-